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lyrics

「『何に群がっているのだろう?』
割り込み押しのけて覗いてみる
そこに飾られていたのは
名も無い絵描きの描いた淡い色の水仙の絵

一目で気に入って
僕はすぐに周りに大袈裟な柵を建てた
美しいものだからさ、大切にしなきゃねと
鍵もかけて屋根も作ってみた

ちゃんとソコに並んでね
もしもこの絵を見たいなら
『この、わたしに!』予め話を通してよね

何だか良い事した気分になったな。

皆はだんだん離れていった
どうしてなんだろう、わからないよ
僕を否定されたみたい
泣きたいよ、泣いちゃうよ
なんだかもうどうでも良くなった

鍵はずっと開けたまま
どれだけ日々が過ぎただろう
気が付いたらまた皆列を作っていたよ

おお何だ、僕は決してはぐれ者じゃないんだね
驚かせないでくれよ
まさか、この、僕が。
センスの無いカンチガイ君のはずないだろう!
こいつの良さがわからないだなんてバカな奴ら

ああ、少し気になった
ここがもう少し足りないかな……。
良いことを思いついた
僕が塗り足してあげる!
『この僕が好きであるに相応しいものじゃなきゃ』

そしたら熱が醒めた
くだらなく見えた

未だに有難そうに群れている奴らの気が知れない
冷静になりゃつまらない有触れた絵じゃないか!

ところでどうして僕は夢中になっていたんだろう?
わからなくて怖いな、もう
もっと強くならなきゃ。
『僕はね、君なんかとは違うんですから!』」

そうしていつも誰かバカにしてる
何が楽しいんだろう
バカじゃないの

あらら
これじゃあ僕もあの人をバカにしてる
難しいね

困っちゃうな

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