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リ​ヴ​ァ​イ​ア​サ​ン​さ​ん

from き​み​は​歌​っ​て​い​た by Lopnur

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lyrics

まだこんな世界を許せずに寂しく祈っていたね 言葉を砥ぎながら
でもきっと僕らは救えない
「正しくあるべきさ」――“あなた”はほくそ笑んだのだ
ずっとね 知っていたんだよ
こんな不確かな叫びではひとつも守れないこと

そうやってそうやって笑えないまま
ぶら下げた手札には自傷の日が揺れていた
暗礁と幻想で歪ませたなら
望まれた気高さで行儀よく吐き捨てたのだ
岩かぶる飛鼠め

ほらちゃんと僕らは救えない
「正しくないからさ」――“あなた”は得意げね
でも聖人になんてなれないんだ
君を盾に正義を気取る熟れた脳髄を
出来るなら洗面器に詰めてバールのようなもので一晩中殴りたいや

才能無い慰みに時間を投げたら
排水路に焚べては沈んでいくのを見ていた
凡庸なタイトルに塩を混ぜたぜ
どうだバレずに済んだろう 騙したとほくそ笑んだのさ
澱めなき享楽だ

どんな悩ましい囀りの懸想も ふわり軽やかと煙に巻く空想も
本当はやるせない怒りを全部飲み込んで無力さに泣いていただけ
そうやって金輪際笑えないのに
ごく醒めた白昼夢にも異相の火が苛む
どうやってこいつを諦めればいい?
もう一度さえ無ければ迷わず楽になれるのにね
まさかなんて体で必要ないって言いてえよ

credits

from き​み​は​歌​っ​て​い​た, released November 12, 2017

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